アンデルセン童話くさったリンゴとボビー
マーシャ:ボビーくんアンデルセン童話のくさったリンゴのお話知ってる?
マーシャ:そうね・・知る人ぞ知る?かな・・面白いと思うけど聞く?
ボビー:ハイ、ヨロシク!!
マーシャ:アンデルセンの童話はハンス・クリスチャン・アンデルセン(Hans Christian Andersen 1805年4月2日~1875年8月4日)が書いたものね、デンマークの代表的な童話作家で詩人なのよ。童話を書き始めたのは30歳の時からなんですって。
マーシャ:デンマークのあるところにね、お百姓さんがいたの・・とても仲がいい夫婦なんですって・・あるときに町に市が立つことになってね・・そこで馬を連れて行って何かいいものと物々交換してもらおうと考えたのね・・そのお百姓さんのお家には番犬と池にアヒルがいて、リンゴの木も植えて有るんだって。
マーシャ:当たり!!最初は馬と牝牛を取り替えたのね、次は羊、ダチョウ、雌鶏、傷んだリンゴ・と次々に物々交換していって最後に傷んだリンゴと交換したのよ。
ボビー:変な交換の仕方じゃない?だんだん価値が下がるような感じだな。
マーシャ:そう思うの・・?じゃぁ・・最初の馬と牝牛を交換しょうと思った理由は何だと思う?
ボビー:おいしい牛乳が取れると思ったんじゃないの?たくさん取れたらチーズを作るとかね。
ボビー:いい毛糸が出来れば・・冬温かくていいなーとでも思ったのかな。
マーシャ:羊とダチョウの交換は?
ボビー:それは、池のアヒルよりダチョウの方がカッコいいからじゃないの?
マーシャ:次のダチョウと雌鶏の交換は?
ボビー:雌鶏を放し飼いすれば、えさはいらないでしょう・・卵も産むしね。お母ちゃんが喜ぶと思ったんだよ。
ボビー:そこが分からないよね・・・どうして傷んだリンゴでいいのかな・・。
マーシャ:理由があるのよ・・・お母ちゃんが庭のリンゴの木を見ながら、「ああ、いっぱいリンゴがとれて、食べきれなくて痛んでしまうくらい、うちにおいとけたらいいのにね・・一度でいいから、そんなぜいたくな思いをしてみたいわ」といったのをお父ちゃんが思い出してね・・お願いして雌鶏と傷んだリンゴを交換してもらったのよ。
お父ちゃんはリンゴを持ってお家に帰ろうと思ったんだけど・・その前に腹ごしらえと思って・・暖炉のあるお店に入ったの・・うっかり、暖炉の側に傷んだリンゴを置いたものだから・・暖炉の熱でリンゴが腐っちゃったのね・・・
それを観ていた・・お金持ちのお爺ちゃんがお父ちゃんに・・「ありゃ・・気の毒に、リンゴを腐らせてしまいましたね」・・・「いやあ、いいんだ、いいんだ」 お父ちゃんは笑って、大金持ちのお爺ちゃんに馬が痛んだリンゴに変わった経緯などの話を聞かせたのね。
大金持ちのお爺ちゃんは話を聞いて驚いて・・「それは、奥さんに怒られますよ」お父さんは、首を大きく横にふりました「うちのお母ちゃんは、おれにキスするよ」といいました。「まさか・・ほんとにキスしたら、ぼくは、あなたにタルいっぱいの金貨をあげますよ」と 大金持ちのお爺ちゃんは、お父ちゃんと約束しました。
お父ちゃんは大金持ちのお爺ちゃんをつれて、お家に帰り、お母ちゃんに馬が傷んだリンゴに変わったまでの経緯を話しました・・。
「わあ、幸せだ。だってさ、お父ちゃん聞いて。さっき・・お米を借りにお隣に行ったのね・・そしたら奥さんが、「うちには痛んだリンゴ一つありません」って断られたの・・・
でも、どう? 今のあたしはその痛んだリンゴを持っている。これって愉快ね。こんないい気分は初めてだわ。やっばり、お父ちゃんのすることに間違いはないわね」お母ちゃんは、そう言うと、嬉しそうに、お父ちゃんのほっぺたにキスをしました。
それを見た大金持ちの男は、「素晴らしい! なんて幸せな夫婦なんだ!」そう言って・・お父ちゃんに約束どおりタルいっぱいの金貨をプレゼントしました。・・おしまい
ボビー:なんだぁ・・だい好きなお母ちゃんへのプレゼントだったのね・・・。お母ちゃんが言った何気ないことをお父ちゃんは覚えているなんて・・優しいね。お母ちゃんもお父ちゃんのことを信じているんだね・・・。思いやりなのかな・・・・・。
マーシャ:まだまだ色々と考えられわね・・じっくりと考えてみてね。
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コメント
この話しはビジネスからの視点から見ると顧客価値を表したストーリーだね。
投稿: Moutonne | 2007年5月24日 (木) 10時26分